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2004年4月の記事

2004年4月 3日 (土)

漱石のヤシャゴ Soseki


 漱石のヤシャゴがアメリカに誕生した。マックレイン陽子さんからこの前のメールで、ヒマゴの次はなんと言いますか、と尋ねられ、玄孫と書いてヤシャゴと言うようです、とお返事したのだった。

 陽子さんの一人っ子であるご子息は、漱石の面影をどこか漂わせていらっしゃる。一昨年いただいたお写真は拙サイトのトップページに幸せな母子像として掲載させて頂いていた。

 やはり一昨年京都で私といっしょに桜見物をされながら、陽子さんは私の息子は医者をしてますといわれ、次いで娘が…と言われた。娘とは日本風にいえば息子の嫁なのであった。ああ、いい感じだなとその時私は思った。

 無事アメリカで漱石のヤシャゴは誕生された。しかも名前はSosekiというのだ。昔の日本では父方のほうで生まれた子の名前を考え、大抵父親か祖父がつけるのが普通であった。戦後そうした慣習はなくなったがやはりこれも西洋化なのだろうか。

 マックレイン松岡陽子さんからのメールは常に名文である。下手な説明を加えずともそのメールのままをコピーさせていただきたい。


伊津子様

 息子の所の子供が三月二十五日無事生まれましたので、御報告申し上げます。私は遠くに住んでいるのでまだ見ていませんが、写真では太っていて健康そうなので、一安心しました。前にもちょっと申しあげましたが、やっと決めた名前がふるっているので、お知らせ致します。

 Alejandro (Alex) Soseki McClain

 息子のワイフがエルサルバドルで生まれたので、First name はスペイン系のAlejandro (英語のAlexander にあたり、短くすると英語でもスペイン語でもAlex)、Middle name がSoseki、そして性がMcClainで、エルサルバドル、日本、アメリカの三つの血統を入れたそうで、多民族国家アメリカらしい名前かもしれません。息子曰くSosekiという名前は高貴に聞こえて好きだそうです。漱石があの世でびっくりして苦笑しているかもしれません。

もうすぐお茶会ですね。素晴らしい会になりますように。お家元にも出席させていただくことができず本当に残念だとくれぐれもよろしくお伝え下さい。ではまた。

陽子



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