ND小学校学院祭 クリスマスローズの大判写真が茶会に
仲良しのシスターCと、私服のシスターND小学校・シスターベアトリス校長。保護者会長の方々とごいっしょに。2007/10/14
◇本日IT新聞のコラムに拙稿が掲載されています。
http://www.news.janjan.jp/column/tsubaki/list.php
10月14日(日)、京都市内の名門私立として知られているノートルダム学院小学校の学院祭に、お招きを受けて行ってまいりました。保護者の方々も子どもたちも作法に則りお茶を飲んでいます。カトリックの小学校が日本の伝統文化をごく自然に取り入れているのが京都ならではといえましょうか。(椿伊津子)2007/10/21
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記事の続きは、そちらをご覧いただくこととして、ここでは当日の写真をアップいたしましょう。最初にタイトルになっている写真は、一昨年東京で開催されたプロ写真家。関健一氏の個展で展示されていた作品です。個展の会場で関さんと並んでいるのはわびすけ。この時、何枚かの作品を購入させてもらいました。その中の1枚がこのクリスマスローズだったのです。カトリックのND学院にふさわしいと考えていたのが実際にこうして礼法室に飾られているのを見ますと、感慨ふかいものがございます。
母性そのものシスターのまなざし。たくさんお土産をくださいました。感謝!
聖像の足元にノートルダム小学校の生徒の制服を着たミニチュア人形が目に飛び込んできました。学校のいたる処に細やかな愛情が感じられて、ここで学ぶ子どもたちは恵まれているなぁ~と実感したのでした。
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コメント
すっかり遅くなりました。
クリスマスローズは、美しく、清楚で、元々好きな花ですが、このように斬新な撮影の仕方で・・・新しい魅力に気付きました。
自然のものは、このように、細部にまで、「神」の宿るものなのだと、改めて実感します。
このお写真がお茶席に一際映えるのも、やはり、若々しい力と、そこに集う方々の純真さ・熱意がちょうど良いバランスだからなのでしょう、お互いの魅力を引き立てあう、素晴らしい取り合わせ・・・先生の、作品への、そして、この小学校に集う方々への愛情の賜物でもあるのですね。
投稿: 甘党 | 2007年11月 1日 (木) 02時12分
素敵なクリスマスローズのお写真がこのようにお茶席で使われのですね。
モダンなお席で素晴らしい!
「狭い戸口から入るように努めなさい」
ご指摘のようににじり口に通じる言葉です。
利休居士は茶巾で茶碗を清めたり、お点前にカトリックの儀式を取り入れたのでは、という説がありますが、本当にそうだったのかもしれませんね。
余談ですが、関健一氏の写真で薔薇がたくさんありました。
ばら好きのお友達にこのサイトを紹介したいと思います。
次から次へ輪が広がるようで楽しいです♪
投稿: 宗恵 | 2007年10月23日 (火) 14時53分
取り上げていただきありがとうございます。多くの方に見ていただく事が出来たのもわびすけ先生のおかげ、感謝しております。
投稿: せき | 2007年10月22日 (月) 18時39分
わびすけ先生がプレゼントしたお写真を額装して礼法室にかかげその前でお茶会が開かれたのですね・・ステキです。
クリスマスローズの花があのような作品になる・・想像できません。カトリックの小学校が禅の心を持つ茶道を取り入れていることにも感銘を受けました。
投稿: ハンナ | 2007年10月21日 (日) 23時04分
沢山の写真を見せていただき有難うございました。
さすが名門ND。ご宗家も力をお入れになっておられるのですね。生徒さんにもご父兄の方々にも、本物に触れられるとても良い機会ですね。
そして、クリスマスローズのお写真。
教えていただかなければ、実写の写真とは思いつかない斬新な構図ですね。
それに緑のグラデーションの色合いがとても美しく、お茶をなさるお部屋には、これ以上なくぴったり。
この写真を選ばれたわびすけ先生のセンスに脱帽です。
それに当日のお着物の色もとても素敵。秋らしくて・・。
投稿: ハレのはは | 2007年10月21日 (日) 22時17分