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2008年2月の記事

2008年2月11日 (月)

新宿区立漱石公園がリニューアル完成式典

先月末から体調が最低といった状態でした。茶道の方面でもみな不義理を重ねておりましたが、八日には思い切って東上してまいりました。

じつは、新宿区の区長さんから「新宿区立漱石公園がリニューアル完成式典」のお招きを頂いていて、光栄なことと身の程も考えずに新幹線に乗って早稲田のホテルに一泊。大変寒い日でございました。翌日には十時前に漱石公園に到着。お馴染みの新宿区役所の方々がにこやかに迎えてくださり、友人の写真家の関健一さんんもいらしておりほっと致しました。

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さっそく当日のもようをIT新聞に送信しました。本日の日付で掲載されておりますのでURLを下記に。

http://www.news.janjan.jp/photo-msg/0802/0802100506/1.php

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漱石が江戸牛込に生まれ、後年、東京都新宿区となってからの居住の記録を見ると興味深いものがございます。生家で過ごした期間。養子に出されて養家先で暮した期間。それぞれ住所が異なるのです。

養家から生家へ戻った期間も、塩原家と離縁し養子縁組を解消し、晴れて夏目金之助となった時期もはっきりと記録されているようです。

生年月日: 慶応3年1月5日       没年月日: 大正5年12月9日

新宿区在住期間
牛込馬場下横町 ※同地にて出生 ※区指定史跡  慶応3年1月~明治元年11月

内藤新宿北町裏16       明治元年11月~2年3月
内藤新宿仲町             明治4年6・7月頃~6年3月

牛込馬場下町           明治9年~19年9月頃
矢来町3中ノ丸          明治36年1月~同年3月

早稲田南町7 ※同地にて死去 ※区指定史跡     明治40年9月~大正5年12月
新宿区の記録に学ばせていただきました。

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2008年2月 8日 (金)

歌川国芳の浮世絵に猫が主人公になる

ねこは鼠を捕ることから日本では重宝され、招き猫にみられるように人々の暮らしに必要な生き物とされてきました。浮世絵に猫がさまざまに描かれているのをみても、日本人の「その心とまなざし」が感じられます。あれ?どこからか借りてきたキャッチフレーズですよね。。。

歌川国芳の浮世絵 「猫飼好[みようかいこう]五十三疋[びき]」は傑作といっていいでしょう。猫に対する愛情はかぎりなく深いものがあります。

それでは、浮世に出てくるねこの姿をお楽しみくださいませ。

★1.猫飼好五十三疋 [みようかいこう]五十三疋[びき]」 上

http://www.cat-city.com/museum/ukiyoe/exbit/kuniyoshi01.html

なかでも「猫の妙術」は面白いです。にんげんに猫が教えるの図なんです。武芸の達人とは言いがたい殺気だった人間に対して、鼠捕りの名人(?)である猫のこのゆとりある表情! 

なんといいますか、悟ったような平らかな武芸の極意を無言に語っているように見えるではありませんか。

http://www.cat-city.com/museum/ukiyoe/giga11.html

★2. 猫飼好五十三疋 中

 

★3. 猫飼好五十三疋 下

作者:一勇斎国芳  出版年:弘化4年~嘉永5年(1852) 

大ネズミを退治した猫が武芸者に芸の奥義を説いている図

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